動物由来感染症について

先日福岡県が主催した「動物由来感染症」 に関する公開セミナーに言ってきました。
自分のメインはエボラ熱の発表だったのですが、動物由来感染症についても同時にセミナーがありました。

中身の濃いもので、頂いたパンフレットは厚労省にも掲載されていました。

一番初めの絵は犬の舌が大きく書かれています。
意味は近づきすぎ・・・という事だそうです。

「動物由来感染症」とは劃鞠か5人に感染する病気の総称です。
人と動物に共通する感染症 (Zoonosis:ズーノーシス)は、日本では、「人猷共通感染症」や『人と動物の共通感染症」ともいわれますが、厚生労働省は人の健康問題という 視点に立って、『動物由来感染症』という冒葉を使っています。

動物由来感染症が問題となる背景
その背景として人聞社会の変化と人間の行動の多様化があげられています。
交通手段のめさ、ましい発展による膨大な人と物の移動、人口の都市集中化、絶え間ない土地開発と自然環境の変化、先進国では抵抗力の弱い高齢者等の易感染者の増加の影響や、野生動物のベット化、動物工場のような形態での動物性食品の生産体制への著しい変化等があげられます。

そのような中で今まで未知であった感染症が明らかになったり(新興感染症)、忘れられていた感染症がその勢いを取り戻しています (再興感染症)。

人聞は多くの生物と共存している事実を忘れないで、幅広い視野に立って感染症の対策を立てていく必要があります。

日本と世界の動物由来感染症
世界中で数多くある動物由来感染症のすべてが日本に存在するわけではありません。
日本には寄生虫による疾病を入れても数十種類程度と思われます。
このように、日本では動物由来感染症は比較的少ないのですが、世界では多くの動物由来感染症が発生していますので、海外でむやみに飼い主不詳の動物や野生動物に触れるととは止めましょう。

動物由来感染症のパンフレット

投稿日:

Copyright© 知らないと損をする医療情報 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.